先日、CDプレイヤーの動作確認のためにゴムを仮修理しました。
機種は「ALPINE / LUXMAN D-113」と呼ばれるもの。
しかしながら「輪ゴム」を使ったため、すぐに壊れてしまいました。
ふと洗面台に「髪ゴム」に気を取られてしまいました。

100均一の小さなゴムです。
引っ張ってみた感じ、仮修理2として使えそうだと思い試してみました。
まずは分解からです。


ドライブを外します。
ディスクトレイを外すために2つ作業をします。
・レバーを押してロックを外す(トレイが動くようになる)
・トレイ抜け防止ピンを外す(トレイを外すことができます)


トレイを引き抜くと、脱落しないようにガイドレール上に突起があります。
その突起を少し広げてトレイを通過させると外すことができます。


ひっくり返すとゴムベルトが顔を出します。


輪ゴムを二重にして取り付けたため、絡まって外れています。
髪ゴムと比較してみましょう。


髪ゴムを取り付けます。


トレイを戻します。


トレイ抜け防止ピンを取り付けます。



動作を確認します。(感電注意!)


あとは元に戻して仮修理完了とします。
どれくらいの耐久性があるかわかりませんが、お手軽に仮修理ができる「髪ゴム」は優秀です。
これでしばらく様子をみます。
音飛びが少し気になるので、あまり寿命は長くないかもしれません。
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