我が家は、築20年の中古住宅なので高気密でも高断熱もありません。
それを少しずつ改善している真っ最中です。
先日、リフォームで追加された外と貫通している穴を対策しました。
この対策のおかげで、トレイのスリッパが冷たくなくなりました。
用を足しながらコンセントに手を当てると、隙間風が前よりも酷くなっていました。
無論、他を塞いだことが理由なのは言うまでもありません。
気密のリカバリーはイタチごっこ
それでは作業を始めます。
便器が非常に邪魔で作業が鬼のようにやりにくいです。

まずは配線が見えるところまで分解して配線を引っこ抜きます。(停電作業)
・石膏ボード用のC型はさみ金具(コンセントの裏面)を落とさないように!
・「増設コンセント」や「ローコスト住宅」では注意が必要です!
・コンセントを外すと穴から風が吹き出してきました(作業中ホコリだらけに、、、)




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気密カバーを用意します。


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配線を貫通させて、コンセントに接続します。




カバーをつけて元に戻して完成です!


コンセントからの隙間風は無くなりました。
一夜明けてトイレに行った時、明らかにスリッパと床が冷たくありませんでした。
外壁に面しているコンセントの隙間風は、外気がほぼ直接侵入しているのと変わらないようです。
隙間風がトイレ全体を冷やすだけの力があるとは思ってもみませんでした。
これではオール電化のエアコン暖房では、いくらお金があっても足りません。
ちょっとずつやってみることで、何から手をつければ良いのか学んだ2日間となりました。
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