ランクル100がアイドリング不安定

我が家のランクルはディーゼル(1HD-FTE)です。

症状については下記の通りです。

  • エアコンをONにするとアイドルアップ状態になる(正常)
  • ACが一時的にOFFになるとアイドリングが戻る(正常)
  • アイドリングが下がりすぎて振動が酷くなる(異常)
  • 数秒で振動はなくなり、アイドリングも安定する(正常)

ネットでググってみると、対策がヒットしました。

アイドリング不良の原因

どうやらエンジンルーム内にある制御回路のアースに問題があるようです。

ヒューズボックスの右にある縦長の箱がその制御回路です。

制御回路は上に止まっているネジからアースを取っているらしい。

そのアースがバッテリーやボディーまでの距離が遠いらしい。

燃料噴射を制御しているらしく、アイドリング不調と因果関係が強いと思われる。

原因の考察

考察は下記の通り。

  • アイドルアップ中は電圧が安定
  • 通常アイドリングになる
  • アース不良により制御回路の電圧が下がる
  • 制御回路が制御し切れなくなりアイドリングが下がる
  • 更に電圧が下がり負のループに陥る
  • 振動が出るまでになると強制的な制御が働きアイドリングが上がる
  • 電圧が安定するためアイドリングも安定する
  • エアコンONでのACがONーOFFでは、これが繰り返される

応急対応

制御回路のアースとバッテリーのマイナスを直接接続することで解決できそうである。

使用した材料はこれである。

結果は下記の通り。

  • アイドリングの不調は無くなった
  • エンジンのトルクが上がったように感じる
  • 手動ロックアップ時、低回転でも振動しなくなった

古い車は、だんだんガタがくるので手直しが必須になります。

こういうことが好きな人は、古い車が向いています。

大切にしていきたいです。

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