ランクル100の5ATのディーゼルに、強制ロックアップできるスイッチをつけています。
色々試してみて感じていることを綴ってみます。
効果的に使用できる「峠」と「高速」
一番良いシチュエーションは
- 峠道(上り坂と下り坂)
- 高速道路
通常のロックアップ制御は 65km/h にならないとロックされません。
峠道で 65km/h 以上で走り続けることは、まずありません。
上り坂で使用すると、フワフワした加速感が無くなりカッチりとします。
下り坂で使用すると、エンジンブレーキがしっかり効くようになります。
いずれも変速時は、少しコツが必要です。(フリッピングっぽいこと)
高速道路ではロックアップが強制されているので、多少踏み込んでもしっかり加速してくれます。
無論、「手動」か「ロックアップしない」かしか選べない配線になっているせいでもありますが、、、
キックダウンと停車には要注意
MT車を乗り慣れている人は大丈夫だと思いますが、キックダウンは良くありません。
通常制御では、ロックアップが切れてから変速制御に移るようになっているようです。
アクセルを踏み込んでキックダウンが働くと、ギクシャクする動作になってしまいます。
あまりATには良くないでしょう。
停車するときは、ハイギアのままロックアップが継続されるのでエンストします。
必ずアイドルアップが動作する800rpm付近では強制ロックアップを解除することが必須です。
ブレーキを踏んだときに強制ロックアップを解除できるリレーを組む方が良いかもしれません。
補足ですが、発進してから20km/hくらいで強制ロックアップすると気持ちよく加速はします。
しかし、燃費は良くなりません。
ある程度の速度で巡航するときに使用するものと割り切る必要があるというのが私の見解です。
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