働く難しさは年齢と比例する

年齢を重ねてくると、自分の身体の老化を感じることがある。

それだけではない。

自分と同じように、周囲の人々も歳を重ねている。

そうなると、身内周りで様々な出来事が起こる。

その中でも「冠婚葬祭」は大きな節目であり、仕事にも大きな影響を与える。

冠婚葬祭

結婚というイベントは、事務手続きや結婚休暇などがある。

勤務先には多大なる労力をかけることが予想できる。

子どもを授かれば、育児休職や介護休暇などが必要となる。

これもまた勤務先に多大なる労力をかける。

親族が一生涯を終える時には、忌引きとなる。

急遽仕事を休むだけでなく、訃報など手続きが生じる。

無論、勤務先には多大なる労力をかける。

年齢と比例して生じる親族に関すること

生まれてから学生時代までは、基本的に自分のことだけで人生が成り立っている。

社会人になると、配偶者を見つけて新たな家庭を築く段階に入る。

結婚すると子を授かり、子孫を残すために子供に尽くした生活になる。

親族も歳を重ねるため、通院や介護、最後には一生を終えることになる。

子どもが学生を卒業して社会人になると、家を出て独り立ちしていく。

子どもが配偶者を見つけて新たな家庭を築く頃には老後が始まる。

祖父母という立場で子ども夫婦や孫と関わることになる。

だんだんと身体の自由が効かなくなり、通院や介護が必要となる。

そして一生涯を終える。

私たちは「1人では生きていない」

若い時にありがちな発言。

 「ウチの勤務先はクソ」

実際どうかというと、多分クソなのだろう。

しかし、若者が思っているより貴方のことに関わってくれています。

では、何がクソなのか。

 「見え方」「接し方」「話し方」

この3点が非常に上手なのは「教員」や「サービス業」の方々です。

基本的には、一般サラリーマンは自分の3点を突き詰めようとすることはありません。

やってくれていることは立派なのに、この3点がダメなのでクソに見えてしまいます。

勤務先のスペックがわかるとき

冠婚葬祭や育児・介護に関する対応で全てがわかります。

想像してみてください。

 「子どもが熱を出してしまい・・・」

この会話の途中で想像できる勤務先の返答を考えます。

 「子ども大丈夫? そばにいてあげてね! 看護休暇か年次有給休暇は後ほど!」

もしくは

 「だから何?」

後者は、クソ中のクソなので早々に転職してください。

もしも身内に不幸が起きた時、病院にも駆けつけられないような職場にいてはいけません!

まとめ

1)生まれてから学生時代まで
   自分の能力を最大限に発揮できるように一生懸命生きていく!

2)社会人へ
   無理せず働きながら「年次有給休暇」を取得する練習をする
   仕事と私事のバランスを見極めながら適度に頑張る
   自分のフルスペックが会社の中でどの位置になるかは試しておく。

3)新婚生活へ
   新しい家庭を築く準備を進める。
   配偶者と生涯設計について話し合い、仕事のあり方について考える。

4)子育てへ
   子ども中心の生活に大きく舵を切る。
   育児休職に向けて仕事を調整して、子どもとの時間を最大限に作り上げる

5)親族の健康寿命が限界へ
   親が高齢になり、親孝行ができる最後の時期となる。
   旅行へ行くのは、最後のチャンスかもしれない。
   過介護は健康を損ねるので注意が必要である。

6)子どもが社会人となる
   親の感覚を押し付けず、自らの選択に自信が持てるように関わることが重要。
   夫婦だけの生活が再び戻ってくるが老後が目前となる。

7)親族との別れ
   健康寿命を迎えると寿命が目前となる。
   しっかり寄り添い、感謝の気持ちを言葉で伝える。
   耳は最後まで聞こえるようなので、最後まで声をかけてください。

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