職場のすぐ近くで花火大会がありました。
こちらとしては楽しむ時間はありません。
その中で会社のタブレットや私物のスマホが全く通信できなくなりました。
幸い職場には有線LANがありラップトップで難を逃れることができました。
それにしても酷い状況でした。
会社のタブレットはDocomo。私物のスマホはahamo。
ともに、Docomo回線であった。
通信不能の症状
4G・5Gともに、基地局との通信はできている模様。
アンテナレベルが低くなることはなかった。
LINEはオフライン表示。
ブラウザはDNS応答なし。
基地局と繋がっていてもインターネット回線が存在しないことになっていた。
何が原因だったのか
基地局とのアクセスは問題なかった。
単純にインターネット回線がパンクしていた。
勝手な考察
負荷分散機能も上手く働かないくらいのアクセス数であったと予想。
Docomoがどこまで本気で対応していたかは疑問。
数時間くらいなら繋がらなくてもいいかという判断をしていたのではないか。
ICT担当の経験者として
突発的に通信量が増える場合は、それなりの準備を事前に行うことが常識である。
例えば、花火大会を鑑賞しながらYoutubeを観ることはないはず。
イベントの趣旨とすれば、大容量通信は不要となる。(一部は勿論除くが)
つまり、小容量通信である文字(メール)や音声(VoIP)が繋がれば良い。
そうと決まればある程度の通信制限を予め設定しておくことになる。
例えば「電話・メール」は通常のまま、「動画」は通信制限をかけてしまう。
やっていたのかもしれないが、実際にダウンしている事実がある。
それでは話にならない。
金を払わせておいて使えないでは、根本的に通信事業者として在るまじき状態である
まとめ
どこもそうだが、民営化された公社は本当にどうしようもない。
営利企業になった時点で、利益だけ追求することは当然である。
例えばJRに公共性を求めても、すでにタダの株式会社である。
郵政も変わらない。
お国が管理しなくなって数十年、取り返しのつかない崩壊が起きている。
本当に公社を解体して良かったのか、考え直す時が来ている。
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