エアコン添加剤をDIY(ランクル100)

今年の夏は猛暑が予想されています。

少しでもエアコンの性能をフルに発揮できるように添加剤を注入しました。

添加剤とホースを購入

部品の調達は下記をご覧ください。

添加剤「ワコーズ パワーエアコン」

大きさはヤクルトくらいの小さな缶です。

添加剤には種類があります。

  • コンプレッサが電動(HVやEV)
  • コンプレッサがベルト駆動(それ以外)

この他にもガスの種類によって若干注意する必要があるので気をつけてください。

チャージホース

簡易的なチャージホースです。

これは「低圧側」のみに使用することが前提の物です。

一般的なエアコン用のガスホースは「マニホールドゲージ」と呼ばれる次のようなものです。

1)チャージホースの構造を理解する

チャージホースは、缶と車の接続するところが決まっています。

「缶側」には「穴あけネジ」が付いています。

「車両側」には「ワンタッチカプラー」が付いています。

2)手順を知る

下記を理解できない方は、絶対に施工しないこと。

 ①チャージホースに缶を接続する(針は缶に刺さらないように!)

 ②車両の低圧側にチャージホースを接続する

 ③エアーパージをする(エアコンガスの噴出注意)

 ④エンジンをかけてエアコンを始動する(ホース巻き込み注意!)

 ④缶の穴を開ける

 ⑤添加剤を注入する(ゆっくりネジを開けて冷たくなるのを感じる)

 ⑥低圧側のチャージホースを外す(エアコンガスの噴出注意)w

 ⑦最後に全てが元通りになっていることを確認する!(特にキャップ!)

車両側のガスホース接続箇所を確認する

LとHのポートを探します。

「L:低圧」のキャップを外します。

ホースを準備する

チャージホースに缶を接続する前に、針を確認します。

針が「引っ込んでいる」状態で缶を接続します。

チャージホースの接続

接続します。

ある程度一気に接続しないと、エアコンガスが大量に漏れるので注意です。

ちなみにガス圧はこんな感じです。

コンプレッサが回る前は、低圧側も高圧側も同じくらいの圧力を指します。

添加剤注入の準備

エンジンをかけてエアコンを「COLD MAX」「風量最大」にします。

ガス圧を確認します。

しっかり効いているので圧力も問題なさそうです。

添加剤の注入

エアーパージをします。

缶の接続を一瞬だけ緩めて、ホース内のエアーをエアコンガスによって排除します。

ほんの一瞬で大丈夫です。「チュっ」って音が目安です。

間違っても「チューーーーっ」はガスの大気放出なのでNGです!

ハンドルを締める方向に回して針を缶に差し込みます。

いよいよ注入です。

ハンドルを緩める方向にゆっくり回して針を抜いていきます。

すると缶が冷たくなるので、ハンドルを更にゆっくり緩めていきます。

最後は缶をひっくり返してみたり。(しなくて大丈夫です)

ガスの圧力も問題無さそうです。

ホースの取り外し

エアコンをOFFにします。

ホースを外します。

「プシュ」っとなりますが、多少は仕方ありません。

キャップを締めるのも忘れずに。

注入した感想

温度測定はしていませんが、よく効くように感じました。

コンプレッサONの時(アイドルアップ時)の加速が軽くなりました。

燃費はアイドリングが多いため計測しようがないので見送っています。

やるに越したことはありません。

お金に余裕があればお試しください♪

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